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目次


第1章
スポルジョン家の父祖の地

オランダ渡来のスポルジョン家――迫害によりオランダから追放される――フェリペ二世とアルバ公――沈黙のヴィレムと英雄時代――ライデン包囲戦――同国に対するスポルジョン氏の関心――1863年のオランダ説教旅行――オランダ人の特徴――スポルジョン氏の嗜好――オランダ人との共鳴――クエーカー教徒ジョブ・スポルジョン

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第2章
生まれと血筋

英国における種々の変化――1834年の英国の状況――困苦の時代―― 一般大衆の無知と退廃――ケルヴェドンにおけるスポルジョン家――同地の歴史的記憶――コルチェスターへの転居――ジョン・スポルジョン氏の牧会活動の地トールズベリー ――スタンボーン

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第3章
スタンボーンのジェームズ・スポルジョン

「最後のピューリタン」――家伝のリウマチ性――チェルムズフォード監獄のジョブ・スポルジョン――スタンボーンの老牧師――彼の特徴――彼が牧師になるため受けた訓練――スタンボーンとその周辺部――ハーヴィー家――独立派会衆の設立者ヘンリー・ハヴァーズ――ジェームズ・スポルジョン、スタンボーンに定住する――戦争と高すぎるパンの時代――村の《大勇者》――特別の摂理――チャールズとその祖父――スタンボーン屋敷の地主訪問――悪魔に抵抗する――旧世界の遺物――老牧師、ロンドン訪問を拒否する――旧時代と新時代の最後の環

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第4章
幼年時代

幼子と村の族長――互いの益――心は少年の老人――古めかしい牧師館――ピューリタン的な心情の発達――スポルジョンは他の少年たちに似ていたか?――彼に独特の特徴――彼の読書――『ロビンソン漂流記』への賞賛――フォックスの『殉教者伝』――懸賞論文『反キリストとその子ら』――幼児とローズ老人――老スポルジョン氏とジョージ王朝時代――宗教生活の発達――会堂および牧師館における古めかしさ――コルチェスターの彼の家――彼の休日――幼年時代の思い出――彼の父の牧会活動――彼の母

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第5章
リチャード・ニルのスタンボーン訪問

遊び仲間としてのチャールズとジェームズのスポルジョン兄弟――長男の特徴――玩具の舟――『雷神号』――スタンボーンでのリチャード・ニル――異国での彼の働き――溺死を免れる――スポルジョン家最上の客間での土曜の夕べ――マドラスにおけるニルの経験――サンクトペテルブルグにおける大洪水の物語――その幼い友人に関する彼の予言――末長い友情

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第6章
学校時代と回心

スポルジョンの教育の質――干し草架の上からの説教――彼の母の教え――彼の最初の教師たち――学校での一事件――弟とともにメードストンに送られる――彼の回心に関連した諸事件――コルチェスター原始メソジスト会堂における情景――その説教――ジョン・スポルジョン氏の証言――キリスト教の働きへの熱心――少年の剽軽さ

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第7章
ニューマーケットにて

実生活の開始――ニューマーケットの過去と現在――スウィンデル氏の私立学校――J・D・エヴェレット教授の回想――マッティングリー氏の思い出――不信心への誘惑――バプテスト派の見解を採る――アイラムにおけるバプテスマ――キリスト教の働きに従事する――写真帳に決まって書く言葉

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第8章
ケンブリッジ:最初の説教

ケンブリッジ居住――新たな熱情とともにキリスト教の働きに携わる――リーディング氏――ケンブリッジに対するロバート・ホールの意見――ロビンソン氏在任中の教会内の波乱――スポルジョン氏の時代のようす――スポルジョン氏と「信徒説教者の会」――地元の説教者たちが村々で行なっていた奉仕――スポルジョン氏、農家説教者としての経歴を開始する――ヴィンター「主教」の計略――道行き――会衆に及ぼした効果――スポルジョン氏と「ケンブリッジの紳士たち」

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第9章
地元説教者としてのスポルジョン氏

十九世紀前半の終結――大博覧会――スポルジョン氏とリーディング氏――教皇の攻勢:『反キリストとその子ら』――少年説教者の将来性――「信徒説教者の会」の掘り出し物――説教の働きにおける不屈さ――現存するケンブリッジの友人たちの回想――「ホートンの粉屋」とスポルジョン氏――ジェームズ・A・スポルジョン氏の思い出

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第10章
ウォータービーチに落ちつく

ウォータービーチの過去と現在――ウィンフォールド農場とデニー修道院――説教された教理――旧式の会堂――よりすぐれた奉仕のための準備期間――若き説教者の学びの方法――彼の純真な性格――老執事の思い出――その会堂におけるスポルジョン氏の最初の説教――その後の彼の話の特徴――老教役者を叱責する――「講壇から吠えた最もこしゃくな犬」

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第11章
ウォータービーチにおける進歩

高まり行く人気――1852年のステップニー神学校――奇異な不運――ミッドサマー広場での声――神学校に行かない決心――いくつかの回想――ウィリアム・ジェイとジョン・エーンジェル・ジェームズ――カルヴァン主義者かアルミニウス主義者か?――貧しい牧師とその衣服――子どもたちの祈り――エヴェレット教授の思い出――教師としてのスポルジョン氏に関するエドワード・イングル氏の回想――「教皇じじい」――学校での宣教大会――将来の偉大さに関する数々の予言――1853年の手紙

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第12章
「ホートンの粉屋」

スポルジョン氏と「ホートンの粉屋」――ポットー・ブラウン氏の特徴――少年説教者ホートンに来訪す――「めでたい惨めさ」――「預言者の部屋」――古強者のアルミニウス主義者と若きカルヴァン主義者――「死闘」――友好的な別れ――R・W・ディクソン氏の語るポットー・ブラウンの奇矯さ

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第13章
ウォータービーチにおける最後の日々

ロンドンからの招待――ニューパーク街会堂――衰退する教勢――スポルジョン氏のロンドン最初の夜――彼の心許なさ――その会堂の第一印象――ギル博士の椅子――意見の相違――夕べの説教とその効果――牧師職の申し出と受諾――外部の人々の印象――ウォータービーチ教会簿への記入

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第14章
古い様式と新しい様式

ロンドンでの働きが始まる――旧来の講壇の模範――「偉大な」説教の特徴――当時の他の教役者たち――「金の握りつき散歩杖の時代」――エヴェレット教授の回想――ロンドンにおける状況――W・フォード氏の思い出――シャフツベリー卿の働き

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第15章
スポルジョン氏の前任者たち

傑出した歴史を有する教会――ストラットフォードと「武断政策」の時代――ブラウン主義者と初期のピューリタンたち――碩学たちの窮乏――初代牧師ウィリアム・ライダー ――ヘンリー・ジェシー ――ベンジャミン・キーチ――昔の「司法の正義」――ベンジャミン・スティントン――彼の死後の分裂――ジョン・ギル――卓越した学者――ロンドン市中の生活――ギルの『注解書』――社交的な時代――倶楽部と珈琲館――カーター通り会堂での歌唱――リッポン博士――長い牧会――新しいロンドン橋とニューパーク街会堂――ジョーゼフ・アンガス博士――ジェームズ・スミス――ウィリアム・ウォルターズ――長期にわたる牧師職

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第16章
ロンドンにおける最初の数箇月

ロンドンでの働きの開始――最初に印刷された説教――スポルジョンとその同労教役者たちとの関係――パクストン・フッドの意見――スポルジョン氏の様式――福音の大衆化――ニューパーク街会堂の建て増しを決議する――アメリカ人牧師による評価――スポルジョン氏とヘレンズバラの牧師

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第17章
スポルジョン氏の最初に印刷された説教

国家的な困難の数々――スポルジョンの確固たる信仰――中傷者による作り話――ニューパーク街会堂におけるある礼拝――刈り入れ時に関する講話

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第18章
スポルジョン氏と厳格バプテスト派

ケンブリッジの友人たちの関心――ジョージ・アプソープ氏――T・W・メドハースト氏の思い出――ロンドンにおけるスポルジョン氏の最初の合同集会演説――さらなる虎列剌の様相――ジョサイア・デナム氏の死――墓地の傍らにおけるスポルジョン氏の弔辞――厳格カルヴァン主義バプテスト派――ジェームズ・ウェルズ――チャールズ・ウォルターズ・バンクス――スポルジョン氏の教えの性格に関する疑念――初期の説教数編からの抜粋――「非常に疑わしい人物」――ニューパーク街の牧師の描写

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第19章
1855年における働きと進歩

1855年の年明け――『ニューパーク街講壇』の刊行開始――ロンドン協会のための説教――会堂の拡張――エクセター公会堂での諸集会――諷刺漫画――筆と墨による描写――虚偽の逸話――トテナムにおけるスポルジョン氏――ニューパーク街会堂の再開所――説教集の大規模な販売――誕生記念祝会――『キリスト者の私室』――廉価出版の使命――スコットランド訪問――高地地方にて――クライド川上での危険――ニューパーク街に関する一友人の回想

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第20章
スポルジョン氏のカルヴァン主義

ユニコーン広場教会における礼拝――高踏的カルヴァン主義の牙城――その《説教》の抜粋――ニューパーク街における宣教活動の拡大――《貧民学校》の開設

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第21章
スポルジョン氏と『愛国者』

この説教者の生涯と事績に関する長文の論評――種々の特徴――美点と短所――ニューパーク街会堂における除夜礼拝

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第22章
結婚――日曜学校の働きへの関心

スポルジョン氏、トンプソン嬢と結婚す――ニューパーク街会堂の様子――日曜学校教師たちによる歓待――説教集の第1巻――『自由人』による評価――「なぜ人気があるのか?」――ある博士の『小冊子』

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第23章
「せせらぎ」論争

議論の起こり――トマス・トーク・リンチ――ジェームズ・グラントと『モーニング・アドバタイザー』紙――キャンベル博士――スポルジョン氏、『キリスト者の私室』誌で発言す――リンチ氏の返答――論争の結果

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第24章
ジェームズ・グラントと他の友人たち

『モーニング・アドバタイザー』紙、スポルジョン氏を擁護す――ジェームズ・グラントの前半生――全般的な批評――スタンボーンでの記念礼拝――エクセター公会堂とニューパーク街会堂――成就せざる予言

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第25章
ヘレンズバラの牧師

ジョン・アンダーソン師、この説教者の永続する人気を予言する最初のひとりとなる――ニューパーク街会堂を訪問す――スポルジョン氏、ヘレンズバラを訪問す

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第26章
牧師学校の創設

この働きの始まり――T・W・メドハースト氏――彼の経歴――最初の学生となる――初期の困難――最初の教師ジョージ・ロジャーズ――スポルジョンのお気に入りの機関――無私の働き――米国からの証言

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第27章
大惨事

大会堂のための醵金始まる――サリー・ガーデンズ音楽堂――スポルジョンの礼拝のために予約さる――建物内の光景と園内――様々な目撃者による話――死者と負傷者――説教者が受けた影響

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第28章
ロンドン各紙の批判

途方もない噂――ロンドン各紙の激越な記事――何例かの抜粋――友人たちや公平な観察者たちによって示された他の一面

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第29章
キャンベル博士による評価

ニューパーク街への牧師の復帰――事件後最初の音楽堂での礼拝――偽りの噂――リチャード・ニルの死――バーミンガムでのスポルジョン

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第30章
王立サリー公園における諸集会

無類の人気――『全国評論』――《音楽堂》における日曜日の描写――悪ふざけ――日刊新聞――『タイムズ』紙への尋常ならざる投書――否定的意見――タバナクルのための募金

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第31章
水晶宮における説教

いまだ多くの人々にとって謎であるスポルジョンの人気――『英国季刊評論』――感謝集会――セポイの反乱ゆえの祈祷の日――スポルジョン水晶宮で説教す――説教者に関する報道――ローストフトにおけるスポルジョン

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第32章
「矛盾した福音」

厳格バプテスト派、再び――ジェームズ・ウェルズ、スポルジョンとともに説教することを拒否する――様々な意見――『聖徒とその救い主』――抜粋による例示――ある予言

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第33章
大宣教説教

サリー公園における厳格バプテスト派――キャンベル博士によるさらなる注目――ハリファックスにおける災害――バプテスト宣教協会のための年次説教――エプソム競馬場における諸集会――とある米国人訪問者による描写――ケンブリッジシアにおける諸集会――アイルランド訪問――病気――ニューパーク街会堂における集会

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